ナチュラルルヘナ

ナチュラルヘナおよびインディゴで染まる色の範囲は少ないのですが、その中でも、その組み合わせで、茶色系の色を自分にあった色に調整することができますので、このキットでどの割合のミックスがいいか、どのような染め方がいいかをお試しいただけたらと思います。

 ハーブのみで染める1度染めと2度染め 
★ 1
   ハーブヘナ染め(1度染め)  
   ナチュラルヘナのみあるいはナチュラルヘナにインディゴを加え、一度で染める。
   15%〜80%(インディゴの割合)
   ○ハーバルブラウン =ナチュラルヘナ40%+インディゴ60% 、
   ○ハーバルマホガニー=ナチュラルヘナ20%+インディゴ80% 、

   ○ ペーストを塗る作業が一度ですむ。
   ○ 白髪の少ないお客さま向け
   ● 放置時間は一時間程度
   ● 最近はヘナの品質が上がっているので、一度染めでも良く染まるが、
   2度染めの方がより濃く染まる。
   ● 個人差もあるが、全部白髪のお客さまには一度染めは、色が薄く感じるかも
   ○ 髪が少ない人はハーブブラウンくらいの染め色が自然
★ 2
   ハーブヘナ2度染め
   ナチュラルヘナで染めて、そのあと、インディゴで染める
   2度染めする場合は、ナチュラルの放置時間は30分〜40分でOK。
   加温するなら更に短縮できる。
   ○ 全部白髪の人でも納得してもらえる濃さに染まる。
   ○ 手間はかかるが、濃く染まり結果はいい。
   ● ペーストを塗る、洗い流す作業が2度必要
   ● 手間がかかる (但し、ナチュラルの放置時間は塗布後30〜40分程度でOK)
   二回目のインディゴ塗布後、放置時間は30分。
   (インディゴの放置時間を15分くらいと短くするとハーパルブラウンくらいの色になります)。

   ※ナチュラルヘナで染めてインディゴで染める2度染めにすると濃いいコゲ茶になります。 
   ただ、髪の少ない方(男性の方も)は、あまり濃いいと髪の少なさが目立ちますので、
   ハーパルブラウンくらいの色がいいかもしれまれん。

染まり方
◎2度染めの方法
(ナチュラルヘナで染めたあとインディゴで染める)
      〜2度染めすると、とても濃く染まります。お勧めです。〜
(1度目)ナチュラルヘナで染める
★ まず、通常どおり、ナチュラルヘナで染めます。お湯で(90℃)溶かします。塗布後の放置時間は、二度染めする場合はナチュラルヘナの放置時間は自然放置で 35分くらいでOK。(時間があれば1時間でも可)
★ 溶かして一時間以内程度で塗布を始め、できるだけペーストの温度は40℃キープ。 冬場は、塗布中も、湯煎して、ペーストの温度を40℃くらいに保つた方が良い。
★ ナチュラルヘナは髪をスライスし地肌を出して、ヘナペーストを頭皮にたたき付けるように頭皮の大掃除のつもりで、生え際を特に入念に塗布します。頭皮は染まらないので思い切って髪の根本にペーストを押し込んでいきます。
★ ナチュラルヘナを丁寧に、地肌と生え際に時間をかけて塗っていきます。
★ 塗布後は、ラップしてタオルターバンして、キャップをかぶり保温します。
★ 放置時間後、ナチュラルヘナを洗い流して、充分タオルドライしてください。
★ 2回目のインディゴは溶かしてすぐ使います。お湯の温度は90℃くらい。溶かして置いておくと酸化が進みます。 二度目のインディゴは、インディゴのみよりも、ナチュラルヘナが少し混ざっている方が効果がいいようです。ナチュラルヘナを数%入れてください(最初のナチュラルヘナペーストを少し残しておくと流用できます)、そうすると塗付するのが滑らかになって塗りやすくなります。
(2度目)インディゴで染める
★ そのあと、インディゴを髪に塗布していきます。これも同じように頭皮と生え際に丁寧に塗布します。放置時間は、15〜30分程度です。(お勧めは30分くらい)。 塗布後は、ラップしてタオルターバンして、キャップをかぶり保温します。
 インディゴの量は最初のナチュラルの時より少なめの量で足ります。目安としては ナチュラルの70%程度です。