ナチュラルルヘナ
「ヘナ(ナチュラルヘナ)」は植物の葉を乾燥させて粉にしたもので、天然材料の白髪染めです。「ヘナ」という名前で製品化されているものにも成分調整されているものがありますが、「マイトーンシリーズ」のナチュラルヘナは、成分無調整で、葉を乾燥させて粉にしたそのままの純粋なヘナパウダーです。 このナチュラルヘナだけで白髪を染めますと、透明感のあるオレンジ色に染まります。
インディゴ(藍色)と併用することで、白髪が茶色系に染まり、これがヘナ染め普及の引き金になっています。
ナチュラルヘナは、インディゴと一緒に使われるケースが多いですが、ナチュラルヘナはヘナ染めのベースアイテムなので、初めてヘナ染めをされる方はまず一度ナチュラルヘナのみで染めてみられることをお勧めします。染まった色の具合を確認するのと、髪にヘナの成分を慣らす意味合いもあります。
染まり方
ナチュラルヘナは、真白い白髪に染めますと明るい透明感のあるオレンジに染まります。白髪の状態もいろいろあり、全部白髪のひと、部分的に白髪の人、グレー系の白髪の人などさまざまです。
 部分的に白髪の方(全体に分散してゴマ塩風)は、ナチュラルヘナのみで染めると白髪はオレンジ色に染まりますが、見た目は白髪でない黒髪と色が混ざって全体としてブラウンの色に見えます(白髪の割合によっても違いますが、白髪のままよりかヘナのカラーの方がおしゃれで自然な感じになります)。

真白い白髪の人はナチュラルヘナのみで染められますと明るいオレンジ色になり、日本人には少し明るすぎる感じになります。白髪がグレーの方がナチュラルヘナのみで染めると、グレーとオレンジが混ざった色となり茶色〜こげ茶の色になり、見た目は自然なブラウン色になります。

ナチュラルヘナのみで明るすぎる場合は、インディゴがミックスされた別商品のハーパルブラウンやハーパルマホガニーをお使いいただくと、茶色〜コゲ茶の色になります。)

グレー系の白髪の方、白髪の量が少ない方は、ナチュラルヘナのみで染めても落ち着いた茶色の髪になるケースが多いです。(白髪の割合や状態により変わります)。